2025.05.22
コラム北海道で作られているお米の品種を解説!ゆめぴりかやきたくりんなど
北海道は米づくりに力を入れており、さまざまな品種が販売されています。
この記事では北海道の主なお米の品種をご紹介します。
北海道ではご自宅や飲食店で消費されるご飯用のお米や酒米、もち米などの3種類が作られています。
お米の種類 | お米の品種 |
ご飯用のお米 | ゆめぴりか、きたくりん、ななつぼし、ゆきひかり など |
もち米 | きたふくもち、はくちょうもち、きたゆきもち、風の子もち など |
酒米 | 彗星、きたしずく、吟風 など |
北海道で作られているお米の中でも、特にご飯用のお米の品種をご紹介します。
ご自宅や飲食店用の品種として栽培されているのは、ゆめぴりか、きたくりん、ななつぼしなどです。
品種①ゆめぴりか
北海道のお米の中でも品種改良の集大成とも言われる品種です。
知名度が高く、美味しいお米として人気があります。
ゆめぴりかは北海道のお米の品種の中でも特に甘く、粘り気が強いところが特徴です。
食味ランキングで14年連続特A(最高ランキング)の評価を得ているところも特徴になります。
品種②きたくりん
きたくりんも北海道の代表的なお米の品種です。
きたくりんはやや淡泊で素朴な味わいで、ゆめぴりかと比較して粘り気もさほど強くありません。
また、この品種は農薬をあまり使われずに栽培されるという特徴があります。
これは、きたくりんが稲の病気に強いからです。
品種③ななつぼし
ななつぼしは甘さと粘り気のバランスの良い品種です。
北海道ではよく食べられているお米で、北海道以外の地域でも人気があります。
ななつぼしというお米は冷えても美味しいという特徴があります。
そのため、ご家族のお弁当などにも向いている品種です。
品種④ゆきひかり
ゆきひかりは北海道の中でも希少なお米です。
昔はよく栽培されていた品種ですが、現在はあまり栽培されていません。
希少な品種だからこそ、取り扱っているお店も少なくなっています。
ゆきひかりは昔ながらのお米で、今のお米よりやや粘り気が少ないです。
加えて他の品種と比較して甘さも少ないという特徴があります。
昔ながらの素朴さがあるお米の品種がゆきひかりです。
ゆきひかりには腸内の悪玉菌を減らす効果や、アトピーやアレルギーの抑制効果があると言われています。
そのため、盛んに研究が行われているお米です。
当店は北海道上川郡当麻町で米作りをしている米農家兼お米屋さんです。
当店ではゆめぴりかやきたくりん、ゆきひかり、ななつぼしなどを扱っています。
当店のホームページにはお米の在庫状況を表示しています。
どの品種のお米にどれくらい在庫があるのか一目で分かるようになっていますので、通販の際は参考にしていただければと思います。
ぜひご利用ください。
北海道のお米の通販なら舟山農産にお任せください。