2026.08.18
コラムお米・精米・玄米・白米の違いや意味を分かりやすく解説
収穫したお米は精米して食べます。
農家にとって精米する前のお米は見慣れたものですが、普段お店からお米を買っている方の中には「お米は最初から白米ではないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
お米には精米や白米、玄米などさまざまな言葉が関係してきますので、意味や違いなど基礎知識をご紹介します。
収穫されたばかりのお米には茶色い(黄色っぽくも見える)殻がついています。
この殻を籾殻(もみがら)と言います。
籾殻を取り除いた状態のお米が玄米で、玄米を精米したお米が白米です。
玄米も白米も稲の実ではありますが、精米の有無によって名前や種類に違いがあります。
精米とは、お米から米糠や麦芽を取り除く作業のことです。
玄米だったお米を精米することで、味や食感に違いが出ます。
お米の精米にはいくつかのプロセスがあります。
玄米を選別する:送風などにより玄米に混ざっている小石やゴミなどを選別する
精米機を使った精米:お米の表面から糠層を剥がし、白いお米(白米)にする
お米の調整や選別:精米したお米を色彩選別機などにかけて着色米を除去する
お米の調整や選別のステップでは、精米後のお米の品質調査も行います。
農家から出荷され各ご家庭に届くのは、品質調査に合格した高品質のお米だけです。
玄米は精米する前のお米です。
対して白米は玄米を精米した後のお米になっています。
正確にはゴミを取り除いて選別し、精米し、品質調査に合格して食卓に並ぶ白いお米が白米です。
精米の工程によってもお米の名前に違いがあります。
精米途中のお米のことを「分づき米」と言います。
分づき米は糠層と麦芽が残っているので、その分のお米が残っているところが特徴です。
3分づき米:糠層を30%除去したお米のこと。糠層や麦芽がほぼ残っている状態のお米
5分づき米:糠層を50%除去したお米のこと。糠層や麦芽が半分くらい残っている状態のお米
7分づき米:糠層を70%除去したお米のこと。糠層や麦芽が3割くらい残っている状態のお米
精米の前の糠層や麦芽が残ったままのお米が玄米です。
対して分づき米は糠層や麦芽をある程度取ってお米だという違いがあります。
白米は精米後のお米のことです。
分づき米は完全に精米していない、糠層や麦芽がある程度残っているお米であるという違いがあります。
お米には精米後の白米や玄米、分づき米などの種類があります。
主な違いは「糠層や麦芽を除去しているか」です。
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