2025.09.04
コラム北海道の新米を通販するときに注意すべきことは?
北海道や東北の新米が少しずつ店頭に並ぶ季節になりました。
店頭やネット通販を見てみると「2025年の新米」といったキャッチコピーでさまざまな地域・品種のお米が見つかるはずです。
北海道のお米に限らず、新米を購入・ネット通販するときは注意したいポイントがあります。
北海道の農家・お米屋さんが、美味しい新米を通販するときに注意点について解説します。
北海道の新米がいつ頃から通販に並ぶかは、
・お米を作っている地域
・お米の品種
・流通経路
・お米の作り方
によって異なります。
一般的に新米は「7月頃には店頭に並びはじめる」と言われますが、北海道の新米も大体同じです。
ただ、北海道や東北の場合、大体は8月以降の9月~10月頃になります。
新米の品種や稲作の方法(自然乾燥かどうか、など)によっては、店頭に並ぶ時期や通販が11月頃になることもあります。
北海道や東北あたりの新米を購入したいなら、大体夏の終わりから秋頃、冬のはじめ頃に店頭・通販を覗いてみると良いでしょう。
お店やネット通販の会社に「新米はいつ頃ですか?」と問い合わせておくと、大体の時期を把握しやすいです。
どうしても新米を買い逃したくないという方には、問い合わせして時期を把握するという方法もおすすめです。
北海道の新米を通販するときは、注意したいポイントが3つあります。
ポイントに注意しておかないと、うっかり古いお米を買ってしまうこともありますので、注意してください。
1.お米の「産年」を必ず確認する
新米の時期に店頭やネット通販に並ぶからといって、新米とは限りません。
お米には産年を記載するルールになっています。
店頭やネット通販で新米を購入したい場合は、お米の産年を必ずチェックしてください。
2025年の新米が欲しい場合は、産年が「2025年」「令和7年」になっています。
2.お米の「精米日」も確認する
お米は精米すると劣化が早くなります。
したがって、店頭やネット通販で販売されているお米が「いつ精米されたか」は重要なポイントです。
同じ新米でもかなり前に精米されたお米と、直前に販売されたお米では風味がかなり違ってきます。
店頭やネット通販で新米を購入する際は、精米日もチェックすることをおすすめします。
3.記載があいまいな通販では購入しない
ネット通販の中には記載があいまいなお米を販売している怪しい会社も存在します。
お米の産年が記載されていない。お米の記載内容が不十分である。
このような怪しくあいまいなお米の購入はおすすめしません。
怪しい、情報不足だと感じたら、そのネット通販の利用は控えることをおすすめします。
当店は北海道のブランド米を扱っている米農家・お米屋さんです。
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」、「きたくりん」などの2025年(令和7年)の新米も扱っていますので、ぜひご利用ください。
北海道のお米なら、舟山農産の通販をぜひご利用ください。